156.全てが嘘なら

  • 2021/10/22(金) 13:00:00

地球温暖化」だと言われている。

それは本当の事なのか。

武田邦彦教授は、嘘だとおっしゃる。

地球の気候の状態についての学会の論文の数では、
 温暖化主張が半分、寒冷化主張が半分だ。
」と。

私達は、
英文で書かれた気象学会の本格的な科学論文を読む機会などはないから、
本当のところ、事実がどうなっているのかなんてわかる訳はない。

ただ、
国連をはじめとする国際機関や各国の指導者達が、
温暖化を防ぐために、我々は真剣に取り組まなければならない。」と言っているらしいから、

京都議定書(1997年)」に応じて日本政府も、
  (※国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)文書。)
1990年比で2008~2012年に6%の温室効果ガスの排出量削減の義務をやっと達成した。

しかし、
途上国に対して削減を義務付けないこの議定書を不服として、
次の第2約束期間である(2013~2020年)の取り組みについては不参加を決めた。

それでも、
その後の「COP25(2019年)(※気候変動枠組条約第25回締約国会議)」では、
温暖化していることを前提にさらに議論は進められ、

京都議定書の後継として2020年から始まる「パリ協定(2015年)」によって、
途上国を含む全ての参加国が各国独自で排出削減の努力を進めることとなったために、
  (※①平均気温の上昇を産業革命前に比べて2度未満(できれば1.5度)に抑える(長期目標)
    ②可能なかぎり早くCO2排出量をピークアウトし、
   21世紀後半には、排出量と森林などの吸収量のバランスをとる。)


日本も批准して締結国となって新たに、
2030年度のCO2ガスの排出を2013年度の水準から26%削減すると目標を定めた。

しかし、その結果、
こうした押し寄せるCO2削減という単純な世界観の潮流と、
現実の国内のエネルギー需要のひっ迫とのギャップは我が国を次第に苦しめはじめ、

アジア地域でも今後の石炭需要が増えるエネルギー需要の現実との間のギャップは大きいと言われている。

それでも、
環境NGOで構成される「気候行動ネットワーク」はどんどん調子に乗ってしまっていて、
日本を標的に「化石賞」を贈って石炭火力発電への攻撃を続け、
日本がCO2排出に対してひどく意識が低いと物笑いの標的にするのだった。

目標に従って国内のCO2排出量削減の各種の政策が次第に動き出し、

原子力が十分に機能していない現状であるにもかかわらず、
火力発電の廃止と再生可能エネルギー活用への転換圧力が高まり、

ガソリン車の開発よりも電気自動車の開発と転換への傾向が強まり、
電気使用量への軋轢のために、自由でのびやかな企業活動も次第に影響を受けはじめている。

行政機関や各家庭での電気使用量への目も次第に細やかさを増してきて、
盛んに危機感を煽られ続けているので、

今更「地球温暖化って、本当なの?」なんて疑問を挟む余地など、どこにも残されていない気がして、

どうしても「温暖化は、おそらく間違いないかも知れない。」と思ってしまいそうになるのだった。

しかし、 
ネットでは温暖化に対して異議を唱える意見もたくさん披瀝されていて、
そもそものところがいつまでもどうもあやふやな感じもするのである。

トランプ大統領は、
地球温暖化の概念は、中国の手工業がアメリカよりも有利になるようにと、
中国人のために作られたものだ。
」と語ってパリ協定から離脱したし、

プーチンも、
気候変動はガスやメタンを吐き出す地球自身の活動が原因なのか、
それとも人間の活動が原因なのだろうか。
」との質問に、

マンモスの絶滅は1万年前に始まった。これは、温暖化や海面上昇、
草地の減少によるもので、人間とは無関係の現象ではないか。
」と言う。

その他にも、
CO2濃度が気温を変えてるのではなく、むしろ気温がCO2濃度を変えてる。」とか、

なぜ、とある少女が突然国連で気候変動についてスピーチ出来るようになったのか。
それは背後に利益を得る団体がいるからだ。
」といった意見もあるほどなのだ。

私達の生活上では、
地球が温暖化していようが、寒冷化していようが、どちらでも大した影響はないが、

問題なのは、
こういった政策の取り組みの先に予想される社会のエネルギーを含むシステム全体が、
結果として国民生活にどのような影響を与えるかであり、

その影響と弊害、不利益と規制が、
国民生活や国の行く末に何かしら不都合な結果を及ぼさないかということなのだ。

▶地球温暖化対策を実践した際の効果シュミレーション(例)
家庭のエコ-1

家庭のエコー2

ー3家庭のエコ


しかし、
私が言いたいことは実はそんなことではない。

私が最も気がかりなのは、
「国としての一体感の無さ」についてなのだ。

学者」と「官僚」と「政治家」が一体となって、
力を合わせて国のことを考えていないということが情けないのだ。

国家としての総合力、「国力」とは、そういうものではないのか。

温暖化にしろ、寒冷化にしろ、
多くの省庁に横断的に関わるこれ程大きな分野の問題であるなら、

各官庁の官僚が自分達の守備範囲への波及作用を察知して、
領域に属する学者達と一丸となって研究に取り組み、

賢明に「国としての結論」を見極めて政治家につなげなければならないと思うのだ。

我が国としての確たる見解と立場、覚悟と取り組みを構築して、
世界に向かって発信する程の国家としての堂々たる姿勢を見せてほしいのだ。

また、我が国にはそれだけの実力があると思うのだが、

実際には、いつまでも情けなく世界中から小突き回されるばかりで、
独自の道を導き出すための力の結集が出来ないのである。

学者達はいつまでもあやふやな時代の主張に確固たる研究で立ち向かう訳でもなく、
自信を持って真実を主張するわけでもない。

「日本学術会議」のように権威にすがる、役に立たない集まりはいつまでも存在するが、
学者としてのプライドも研究成果も「国民への提言」も何ら示すことが出来ず、

官僚はどの省庁も保身の殻に閉じこもるばかりで国と国民に想いを馳せることなく、
慣例と省益と天下り先を気にするだけで役人としての本分をとうに忘れてしまっている。

そのためか、
政治家も将来に備えて国としての方向性を見出して結論を出すことが出来ず、
ズルズルと大国の顔色を伺うばかりで我が国独自の主張と取組みを示す事ができない。

根拠の不確かな学説に振り回され、各国の勢いに押されて譲歩を繰り返し、
終いにはグレタのようなイカガワしいガキが騒ぐに任せて好き放題に罵倒され、

日本は国として学者達の叡智を結集して独自の方針を導き出すことが出来ず
世界に向かってそれを堂々と主張し、適切な取り組みの姿を説いて回ることも出来ないのだ。

唯々諾々と根拠怪しい世界の潮流にいいように流されるに任せ、
将来へ向けてのエネルギー政策や技術開発の方向性に独自の視点なども持てず、

あくまでも世界のムードにいいよう流され、振り回され、翻弄され、
国民生活の将来の安定に対する展望も配慮もあまり見えてはこないのである。

我々一般国民はいつだってこんな風に物事の本質などほとんど知らされることなく蚊帳の外に捨て置かれ、
政治家にもセクシー進次郎みたいな小中学生並みの幼稚な奴も混ざってたりするものだから、

国民は「どこまでしっかりすればいいのか見当もつかない」そんな毎日なのに、
総選挙がもうすぐ始まるからと投票用紙だけはしっかりと送られてきた。

冬を前に「石油を好きなだけ焚ける日々は、もうそう長くはないのだろうか?」と、
本気で心配をはじめる、寂しく、不安に思うことしきりな秋になったものである。

では次回もまた、よろしくお願いいたします。<(_ _)>


下のタグをクリックしていただくと、
私への応援になると同時に、(^.^)/~~~

各ランキングサイトに登録されてる同種のブログへ跳んで、
ご覧いただくことができます。
 
 にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ       
 FC2ブログ    にほんブログ村      社会・政治問題ランキング
スポンサーサイト



この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する